「健康食品」何を選んだらいいの?
今では、健康食品がどこでも買えるようになってきています。薬局、薬店、ドラッグストアー、通信販売、コンビニ、ネットワークビジネス、化粧品会社、健康ショップ、マッサージ院など、いろいろなところで目にします。今ではブーム(はやり)で「何々のためにいいのだから」と言って飲んでいる人もいます。
そこでどのように選んだらいいのか私なりに考えてみました。特に動物実験などで根拠がある食品を「機能性食品」と呼ぶことにします。
- 現時点で効果・効能について科学的根拠がきちんとあるもの。
ここで重要なことは、その食品で実験したこと(臨床試験や動物実験)です。例えば、今はやりのコラーゲンについていうと、コラーゲンには、「~の作用がある」とマスコミで取り上げられると、いろいろなメーカーがコラーゲンを作り、同じような作用があると言って売り出しています。しかし最初に「~の作用があった」という(試験や実験をした)コラーゲンとは違います。原料も違うし、成分も違うし、製法も違うのです。コラーゲンなら全て同じとは限らないのです。 - 製造・販売会社に、今後もデータ的な裏付けをしていこう という姿勢が見られること。
- 作用機序の仮説がある程度納得できること。
- 作用に特徴のある食品であること。
そして家族など周りの人に勧められて、しぶしぶ飲むのではなく、病気の本人が目的(生きがい)を持ち、その食品を納得して選んだ自分を信じ、自分でしっかり取り組むことが大切です。
ガン機能性食品の場合
作用の違いで下の図のように分類できます。
(ガンの詳細症状については症状と深層心理を参照してください)
従って、キノコ類など同じような作用の機能性食品をいくつも使用するより、違う目的をもつ食品の組み合わせの方が良く、必ずしもあれもこれもとたくさん飲めばいいというわけではなく、異なった組み合わせの食品を2~3種類で良いと思います。